保育士にとって外せないピアノ
保育士として働くにあたり、ピアノは欠かせないものです。
毎日の歌の時間でひつようになったり、体操の時間で必要になったり、運動会や卒園式での演奏が必要になったりと様々な場面でピアノが必要になります。
そのため、保育士は誰でもピアノが得意と思っている人も多いです。
しかし、実際にはそのようなことはありません。
保育士の中にはピアノが苦手という人が意外と多いです。
学生時代にも「ピアノが苦手だから保育士ができない」と悩んだことがある人も結構います。
ピアノが苦手でも保育士になることはできます。
ただ、上手になるための練習やコツを身につけることは必要です。
保育士に求めらえるピアノのレベル
保育士がピアノを弾く機会はとても多いです。
その際、ピアノが上手ですぐに弾ける人もいれば、練習を何度もしなければならないという人もいます。
保育士でピアノが苦手という人はとても多いです。
あくまでもプロのレベルではなく毎日の保育で困らない程度のスキルがあれば十分保育士は務まります。
ただ、具体的なレベルとしては保育士として必要な最低限の曲が弾けること、もう少し上達したレベルであればバイエルの初級程度が引けることができれば十分です。
ピアノが上達するためのコツ
ピアノが苦手な人の多くは楽譜を読みながら手を動かすことが苦手です。
音符を理解してその音に指を合わせていくことは意外と難しくなれるまでは思うように手が動きません。
そこで、音符を読む手間を省くために楽譜に自分でルビを振るようにしたり、ルビ付きの楽譜を買うようにしたりするとうまく弾けるようになります。
次に曲を弾けるように練習する際に、事前に音符でその曲を歌ってみると楽譜が覚えやすいです。
そして音を覚えていることで手がスムーズに動きやすくなります。
練習をしていくとだんだんと自分が苦手な音やリズムがわかってきます。
手の動かし方も苦手なものがわかってくるとそういったものを重点的に練習することがうまくなるためのコツです。
ピアノが上手な人は苦手なものが少ないので上手に弾くことができます。
そこで練習をして苦手な部分を減らしていけばいいのです。
苦手なフレーズを繰り返していくうちに手の動かし方やリズムのとり方がわかるようになり、その曲だけではなくどのような曲でも上手に弾けるようになっていきます。
両手が難しい場合には片手ずつ練習するのも有効です。
ピアノは左右で違う動きをすることが難しく感じる原因の一つとしてあります。
そこで最初から両手で弾くのではなく片手ずつ弾くようにするだけでも上達のペースは上がります。