子供の名前を覚えるのは大変
子供の名前を覚えるのは簡単ではありません。
特に最近ではいろいろな感じが名前に使われるようになっていますし、当て字を使っている子も多いです。
名前が覚えられないと子供たちとのコミュニケーションを円滑にとることもできなくなってしまいます。
ベテラン保育士は難しい名前でもすらすらと憶えられていることが多いです。
これは子供たちの名前を覚えるコツを身につけているからであり、コツを身につければ誰でも名前を憶えやすくなります。
子供たちの名前を憶えやすくするコツ
子供たちの名前を憶えやすくするためには、まずは自分が覚えやすい方法を知ることが大切です。
多くの人が使っている方法として特徴や物事と名前を関連付けていく方法があります。
写真と名前で覚えようとしても名前はなかなか入りません。
そこで特徴などその子に関することを関連付けていくだけで簡単に覚えやすくなります。
「黒目が大きなＡ子さん」「歌を歌うのが好きなＢくん」「砂場遊びが好きなＣさん」といったことを関連付けていくとうまく覚えられるのです。
ただ、関連付ける言葉の選び方を失敗するとうまく覚えられなくなります。
例えば、洋服や持ち物を特徴として覚えようとしても日によって違うものをみにつけていると特徴として認識できず覚えられないのです。
変わらないものを特徴として関連付けるようにしましょう。
次に口に出すことが大切です。
ただ頭の中で覚えようとせず、写真を見ながら声を出して名前を言うようにしたり、子供たちに対して声をかけるようにしたりして名前を憶えていきます。
呼ぶことで口と耳を使って名前を覚えることになるので覚えやすいです。
園児が多い場合にはどうしても一度にすべての子たちの名前を覚えることができません。
そこでエプロンのポケットにメモを入れておくというのも有効です。
エプロンの中に特徴と名前を書いたメモをいれておき、外遊びやお昼寝の時に照らし合わせるようにすると覚える時間を作ることができます。
子供たちの名前を呼ぶ回数や目にする回数が増えるだけでも覚えるスピードは上がるものです。
こまめに口に出したりメモを見たりするだけでも早く覚えられるようになります。